「嫌われる勇気」の購入を考えている。どんな内容なのかを知り、購入するかを考えたい。
なので、本の要約が知りたいという方、結論、嫌われる勇気は購入するべきです。
そして、嫌われる勇気の本要約をしていくので読んでみてください。
僕は、嫌われる勇気を何度も読んできました。
その都度、内容が再確認ができて人間関係が良好になり、さらに、自分自身の考え方も変わったのでこの本はおすすめです。
人間関係に悩んでいる人、悩みたくないひとが絶対に持っておくべき一冊
人間関係に悩んでいるもしくは人間関係に今後悩みたくない人が絶対に持っておきたい一冊です。
なぜなら、この本には人間関係を良好にしてくれる考え方を教えてくれるからです。
僕も2年前に職場での人間関係に悩んでいましたが、この本に書いてある内容を理解して実践していったところ職場での人間が良好になっていきました。
本当に本を読んだだけで人間関係が良好になるのか?と思う人もいるかもしれませんが、本を読んだだけでは良好になりません。しかし、この本の内容もきちんと理解した上で、実践していけば確実に人間関係は良好になります。
なので、この本の内容をきちんと理解でき、さらに実践していくことをおすすめします
さらに、この本は何度も読み返せるように手元に置いておいておきたい本です。
なぜなら、一回読んだだけでは内容をきちんと理解して実践を続けていくのは難しいからです。
一回読むと数カ月は本の内容を実践するのですが、月日が経つと忘れてしまい人間関係がまた悪くなってしまいます。僕も数か月後にはまた職場での人間関係が悪い方向に向かってしまいました。そこで、再度この本を読んで内容を再確認して実践していき人間関係を良い方向に向けることができたからです。
それでは、この本の重要な部分をまとめていくので、これを読んでから購入するか検討してください。
本の要約を見た後にその本を読むと理解するのが早まるので一度要約を見てみましょう。僕も本を読む前には要約を見てから本を読むようにしてから理解するスピードが上がったからです。
「嫌われる勇気」の実践すると人間関係が良好になる重要部分の要約
まず、この本はアドラー心理学を「青年と哲人の対話」という物語形式が用いられています。幼いころから自信がなく、いつも自己嫌悪に陥っている青年とアドラー心理学を専門としている哲人の対話形式で話が進んで行きます。
それでは、僕が特に重要だと思った部分について要約していきます。
すべての悩みは「対人関係の悩みである」
アドラーはこう言います。すべての悩みは「対人関係の悩みである」
なぜなら、どんな種類の悩みでもそこにはかならず他者の影があるからです。
例えば、身長が小さいという悩みを持っている。しかし、それは他者と比較して小さいだけでありそこに劣等感を覚えてしまって悩みになる。
つまり、われわれを苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」なのだ。と本書には書かれています。
そんなの勝手な思い込みだ。と思うかもしれませんが、本書では、「主観的な解釈」にはいいところがある。それは、自分の手で選択可能だというところと書かれています。
客観的事実は変えられないですが主観的な解釈は選ぶことができる。さっきの身長が小さいということもそれを長所とみるか短所とみるかは自分で選ぶことができる。
承認欲求を否定する
アドラーは、他者からの承認求めることを否定します。
なぜなら、他者からの期待を満たすために生きているわけではない。他者の期待など、満たす必要がないからです。
そもそも他者から承認を求めるのか?
それは、他者から承認されてこそ、自分には価値があるんだと実感することができるからです。なので、他者からの承認を求め、他者の評価ばかり気にして生きてしまいます。しかし、それをしていると最終的に他者の人生を生きることになる。と書かれています。
そこで、「課題の分離」という考え方を推奨しています。
課題の分離をすることにより自分のやるべきことが明確になるからです。
例えば、なかなか勉強しい子供がいる。普通の親は、この子供に何としてでも勉強をさせますよね。塾に通わせたり、しかったり、あらゆる手を尽くすと思います。
しかし、それでは子供は勉強を好きにならずに勉強が作業になってしまいます。
そこで、課題の分離を使うと、勉強をするという課題に対して、「これは誰の課題なのか?」という視点から考えます。
子供が勉強するのかしないのかは「子供の課題」であり、「親の課題」ではないです。
われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があると書かれています。
そして、他者の課題には踏み込まない。
あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと、あるいは自分の課題に土足で踏み込まれることによって引き起こされる。この課題の分離が出来れば対人関係は良好になると思います。
最後にこの本を読んで印象に残った言葉を紹介します。
それは「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない。」ということわざです。
水を飲むのは馬の課題であり、私たちの課題ではないですよね。物事に対して、他人の課題にまで足を突っ込むと対人関係のトラブルになるので、自分の課題に全うしてみてください。
そして、是非一度自分でこの本を読んでみてください。
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